2021.03.10
卒業生の門出をスイートピーの花束で祝う 被災地・真備町の中学校卒業生に贈る花束作り【岡山・倉敷市】
卒業生の門出を花束で祝います。西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の2つの中学校の卒業生に贈るためスイートピーの花束作りが行われました。
ピンクや赤、紫など色とりどりのスイートピー。10本ずつ束にしていきます。
3年前の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の2つの中学校を卒業する子供たちに贈ろうと2019年からスイートピーの花束作りが始まりました。
3月10日は、約10人のボランティアが、真備町の隣の船穂町で栽培されたスイートピー約2500本で花束を作りました。
(参加者は)
「卒業生が少しでも前を向いて気持ちよく卒業できるよう心を込めた…。」
花束作りを呼びかけたのは、自身も豪雨で自宅が半壊するなど大きな被害をうけた会社員の木谷倍三さんです。
(木谷倍三さん)
「多くの人が旅立ちを祝っているのでそれに感謝して未来に向けて大きく羽ばたいてほしい…。」
出来あがったスイートピーの花束は、さっそく中学校に届けられました。
(真備中学校 河田一郎教諭)
「最後は担任から渡すと思うがとても喜んでくれると思う。去年やおととしよりいい顔で卒業すると思う。」
花束は、12日、真備町の2つの中学校を卒業する225人に贈られ、子供たちの門出を祝うことになっています。
ピンクや赤、紫など色とりどりのスイートピー。10本ずつ束にしていきます。
3年前の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の2つの中学校を卒業する子供たちに贈ろうと2019年からスイートピーの花束作りが始まりました。
3月10日は、約10人のボランティアが、真備町の隣の船穂町で栽培されたスイートピー約2500本で花束を作りました。
(参加者は)
「卒業生が少しでも前を向いて気持ちよく卒業できるよう心を込めた…。」
花束作りを呼びかけたのは、自身も豪雨で自宅が半壊するなど大きな被害をうけた会社員の木谷倍三さんです。
(木谷倍三さん)
「多くの人が旅立ちを祝っているのでそれに感謝して未来に向けて大きく羽ばたいてほしい…。」
出来あがったスイートピーの花束は、さっそく中学校に届けられました。
(真備中学校 河田一郎教諭)
「最後は担任から渡すと思うがとても喜んでくれると思う。去年やおととしよりいい顔で卒業すると思う。」
花束は、12日、真備町の2つの中学校を卒業する225人に贈られ、子供たちの門出を祝うことになっています。