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2021.03.03

ホテル苦境の1年…それでも感染防止対策を強化し前進へ【岡山・岡山市】

新型コロナウイルスの感染拡大で、苦境が続くホテル業界。岡山市のホテルはコロナ禍に翻弄された1年を経て、やがて来る新しい社会に向けた取り組みを進めています。

(ホテルグランヴィア岡山宿泊部 坂井誠一次長)
「ある程度長期化するのではとは思っていたが、ここまで1年延びてくるとは想像していなかった。」

こう振り返るのは、岡山市北区のホテルグランヴィア岡山宿泊部、坂井誠一次長です。

本来なら卒業旅行などの宿泊客でにぎわうロビーも人気はまばら…。こんな1年後を当時は想像していませんでした。

ちょうど1年前のこの日、私たちはこのホテルを取材していました。新型コロナの感染が広がり始め、歓送迎会などの宴会が続々とキャンセルになった時期でした。

その後、4月に最初の緊急事態宣言が発令されると、第1四半期の宿泊者は前年の16.4%に…。GoToキャンペーンなどもあって一時は90%まで戻りましたが、再び大きく落ち込んでいます。

(早川祐貴記者)
「ホテル内のレストランです。ランチ営業のこの時間、普段なら料理がずらっと並ぶんですが、ビュッフェ形式はどうしても密になるということで個別に料理を提供しています。」

厳しい状況を打破しようとこのホテルでは、感染防止対策を徹底、イチゴがメインのスウィーツフェアは予約が殺到しました。

宴会でも円卓だったテーブルを一列のものに変更し、ビールはついで回るのを避けるため缶ビールに。

食事と会話を両立させるため手で持つマスクを用意するなどコロナ禍への対応を強化しています。

(ホテルグランヴィア岡山宿泊部 坂井誠一次長)
「感染対策を最重要視して信頼を高めてお客さまを温かく迎えたい。」

新型コロナに翻弄されたホテル業界。それでも、やがて来る新しい社会をにらみ前を向く取り組みが進んでいます。