新型コロナウイルスの影響で経営に打撃を受けた飲食業や観光業などへの支援を求め、岡山県内の２つの経済団体が３月２日、県に要望しました。

県商工会議所連合会と県商工会連合会の代表らが伊原木知事のもとを訪れ、要望書を提出しました。

要望では、新型コロナウイルスの第３波の影響で去年の年末以降、飲食業や観光業、酒や食料品の卸売業は一段と厳しい経営状況になったとしています。その上で、これらの業種への特別支援措置と感染収束後に県独自の消費喚起策を行うことを求めています。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「切実な訴えが並んでいた。事業者支援には積極的に取り組みたい。」

消費喚起について岡山県は、県内の感染状況が落ち着いていることから、３月８日からＧｏＴｏイートを再開することを決めています。