香川県の新年度当初予算について、各部局からの要求を浜田知事が査定する知事調整が始まりました。新型コロナ対策などが膨らみ、要求額はここ１０年で最大の約４８００億円に上っています。

26日は１２の部局のうち４つの部局が一般会計で１８５７億６９００万円の要求について説明しました。このうち健康福祉部では新型コロナのワクチン接種体制の構築や、香川大学に委託し感染症の専門医師を育成する事業などを説明しました。浜田知事は国からの補助で行う事業が多い中、財源の出どころなどを確認していました。新年度当初予算の全体の要求額は新型コロナ対策などが膨らみ、ここ１０年で最大の４８２４億５９００万円に上っています。知事調整は２月２日まで行われ、予算案は２月定例県議会に提案されます。