2021.01.25
全日制の平均競争倍率は過去最低 岡山県内の中学3年生対象進学希望調査まとまる【岡山】
岡山県教育委員会は、中学3年生を対象にした2回目の進学希望調査の結果を発表しました。県立全日制高校の平均競争倍率は1.02倍と過去最低を更新しました。
県立全日制50校の定員1万1020人に対して進学を希望したのは1万1265人でした。平均競争倍率は1.02倍となり、現在の入試制度に基づく調査となった2013年度以降、最低を更新しました。
倍率が最も高かったのは岡山南の商業科の1.7倍で、岡山工業のデザイン科、玉野光南の情報科がそれに続いています。
一方、全体の6割、30校が定員割れとなっています。
倍率低下の要因について岡山県教委は少子化に伴う卒業見込み者数の減少を挙げています。また通信制の人気の高まりが続く中、全日制の魅力を対面でPRする取り組みがコロナ禍で十分にできなかった可能性も指摘しています。
県立高校では特別入試が2月9日から、一般入試は3月9日から行われます。
県立全日制50校の定員1万1020人に対して進学を希望したのは1万1265人でした。平均競争倍率は1.02倍となり、現在の入試制度に基づく調査となった2013年度以降、最低を更新しました。
倍率が最も高かったのは岡山南の商業科の1.7倍で、岡山工業のデザイン科、玉野光南の情報科がそれに続いています。
一方、全体の6割、30校が定員割れとなっています。
倍率低下の要因について岡山県教委は少子化に伴う卒業見込み者数の減少を挙げています。また通信制の人気の高まりが続く中、全日制の魅力を対面でPRする取り組みがコロナ禍で十分にできなかった可能性も指摘しています。
県立高校では特別入試が2月9日から、一般入試は3月9日から行われます。