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新型コロナが影響 岡山県内の去年1年間の刑法犯が戦後最少【岡山】

2021.01.23

新型コロナが影響 岡山県内の去年1年間の刑法犯が戦後最少【岡山】

岡山県内の去年1年間の刑法犯の認知件数が、戦後最少となったことがわかりました。新型コロナの影響で、空き巣や忍込みなどの侵入盗が、去年の同じ時期に比べて大幅に減少しています。

岡山県警によりますと、県内の去年1年間の刑法犯認知件数は7833件で、おととしと比べて1603件、ピークだった2002年から18年連続の減少、戦後最少となっています。
内訳は、窃盗犯が5323件で19.6%減少、殺人などの凶悪犯が54件で23.9%減少、暴行や傷害などの粗暴犯が783件で10.4%の減少となっています。中でも空き巣や忍込みなどの侵入盗は454件と、おととしに比べて44.2%減っていて、県警は新型コロナウイルスの影響で家にいる機会が増えたことが一因だと分析しています。