2021.01.20
文化財防火デーを前に訓練…雪舟ゆかりの寺【岡山・総社市】
1月26日の文化財防火デーを前に総社市の宝福寺で20日消防訓練が行われました。
「火事だー!」
文化財防火デーは1949年奈良の法隆寺金堂が炎上したことを教訓に制定され、この時期、防火運動が展開されています。幼少期の雪舟が修業した寺として知られる総社市の宝福寺では、室町時代に建てられ国の重要文化財に指定されている三重塔近くの山林から出火したという想定で訓練が行われました。寺の関係者や消防隊員約30人が参加し、初期消火をはじめ消防ポンプ車からつないだホースを使って放水しました。
2019年には沖縄で世界遺産の首里城が炎上する火事があり、関係者は、点検回数を増やすなどし文化財を火災などの災害から守るとともに市民の意識を高めていくことにしています。
「火事だー!」
文化財防火デーは1949年奈良の法隆寺金堂が炎上したことを教訓に制定され、この時期、防火運動が展開されています。幼少期の雪舟が修業した寺として知られる総社市の宝福寺では、室町時代に建てられ国の重要文化財に指定されている三重塔近くの山林から出火したという想定で訓練が行われました。寺の関係者や消防隊員約30人が参加し、初期消火をはじめ消防ポンプ車からつないだホースを使って放水しました。
2019年には沖縄で世界遺産の首里城が炎上する火事があり、関係者は、点検回数を増やすなどし文化財を火災などの災害から守るとともに市民の意識を高めていくことにしています。