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2021.01.15

観光業界は悲鳴…緊急事態宣言拡大後初の週末前に観光地は【岡山・倉敷市】

緊急事態宣言が全国の11都府県に拡大してから初の週末を迎えます。関東や関西からも多くの観光客が訪れる岡山県内随一の観光地、倉敷市の倉敷美観地区では困惑が広がっています。
 
白壁の街、倉敷市の倉敷美観地区です。いつもなら週末は全国からの観光客で賑わいますが、緊急事態宣言の拡大もあり、人通りはまばらです。

(備前焼の店は…)
「期待はしていない。関西からの客がすごく多い。大阪・兵庫が止まると(影響)大きい」      

これまで観光客の減少に耐えてきたこちらの店も、初めての休業を考えているといいます。

(練り物店は…)
「店は開いているが客はいない。これが現実。心が折れてしまっている」          

美観地区の近くにあるこちらのホテルでは宿泊のキャンセルが相次いでいます。

(倉敷ロイヤルアートホテル 今村隆英総支配人)
「宿泊の稼働率は例年の10%程度。観光客はGoToトラベルが一時中止になって予約の受注もなくキャンセル。緊急事態宣言が出てビジネス客もキャンセルが相次いでいる」           


キャンセルは宿泊だけにとどまりません。謝恩会や忘年会で使われていた宴会場の利用は2020年6月からゼロ状態。こうした状況を受け、ホテルではある取り組みを始めました。

(倉敷ロイヤルアートホテル 今村隆英総支配人)
「2020年まで宴会場だったが改修しギャラリーとしてオープンする」               

宴会場を思い切って改装し、16日から東京のアーティストの絵画を展示するギャラリーとして活用することにしました。

(倉敷ロイヤルアートホテル 今村隆英総支配人)
「コロナがなければギャラリーのオープンも なかった。これから新しい取り組みとして 変わっていく変換点となった」        


宣言の再発令と拡大でさらに厳しい状況に立たされている観光地。観光業界の手探りの日々が続きます。


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