津山市の横野和紙を使った卒業証書を作ろうと地元の小学生が紙すきの作業を行いました。
紙すきの作業を行ったのは津山市の高田小学校の6年生です。
この学校では地域の伝統工芸を伝承するため横野和紙について学んでいて毎年6年生が横野和紙による卒業証書を作るため上田繁男さんの工房に訪れています。
子供たちは上田さんから指導を受け和紙の原料、ミツマタなどが入った液を竹のすだれですくい均等な厚さになるよう丁寧に漉いていました。
和紙が完成した後は校長が直筆で児童の名前を書き2021年3月19日の卒業式に渡します。