香川県で今シーズン６例目と７例目となる鳥インフルエンザが三豊市の２つの養鶏場で発生し、県が約８５万羽の殺処分を進めています。

１１月１５日に発生した５例目に隣接する三豊市の養鶏場と約１キロ離れた別の養鶏場で１１月１９日、死んだニワトリが増え病原性の高い鳥インフルエンザの疑いがあることが分かりました。

県が約８５万羽の殺処分を進めています。

県内では今シーズン６例目と７例目となり、三豊市では１例目から半径３キロ以内で６例相次ぐ異常事態です。

（香川県　浜田恵造知事）
「６例目７例目が同時発生し極めて厳しい事態と重く受け止めている」

また６例目の養鶏場は３例目から５例目と同じ系列の会社で国が関連を調べています。事態を重く見た県は発生を食い止めるため県内すべての養鶏場に対策内容を文書で回答するよう求めました。