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香川県でまた…今季4例目の鳥インフルエンザ 殺処分始まる【香川・三豊市】

2020.11.13

香川県でまた…今季4例目の鳥インフルエンザ 殺処分始まる【香川・三豊市】

香川県で今シーズン4例目となる鳥インフルエンザが三豊市の養鶏場で発生し、県はニワトリ約1万羽の殺処分を進めています。

(大野樹記者)
「立ち入り禁止の道路の向こうに養鶏場があり県の職員などが殺処分を行っている」
   
三豊市の養鶏場では11月12日、死んだニワトリが増えているのが見つかり検査の結果、病原性の高い鳥インフルエンザの疑いがあることが分かりました。香川県では、今シーズン4例目の発生で、飼育されているニワトリ、約1万羽の殺処分を進めています。

(香川県 浜田恵造知事)
「大変厳しい事態と重く受け止めている。これ以上発生が拡大しないよう    
県内の養鶏場に対して(消毒など)周知徹底を行う」

4例目の養鶏場は11月5日に発生した1例目の養鶏場から2キロほどの距離にあり、これまでの検査では陰性が確認されていました。国の調査では 3例目の養鶏場と同じ従業員が働いていた可能性があるということで、2つの養鶏場の関係を詳しく調べています。

また県は4例目の養鶏場を中心に半径10キロ以内の92の養鶏場でニワトリやタマゴの搬出を制限したほか半径3キロ以内の20の養鶏場でニワトリやタマゴを移動しないよう指示しました。