２ヵ所の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した香川県で１１月１０日、三豊市の別の養鶏場からも鳥インフルエンザの陽性反応が出たことが関係者への取材で分かりました。香川県内では今シーズン３例目の陽性反応です。

関係者によりますと鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは今シーズン最初に発生が確認された養鶏場から半径１０キロ以内にある三豊市の別の養鶏場です。死んだニワトリが増えているのが確認され香川県の簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。

県内の養鶏場で陽性反応が出るのは今シーズン３例目で県はこれまで２つの養鶏場で確認された、病原性の高いタイプのウイルスかどうか詳しく調べています。

最初の発生から間もなく１週間。

２つの養鶏場で殺処分した約３６万羽を埋める作業が終わろうとしていた中での新たな発生に衝撃が走っています。