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香川ならではの新グルメで集客を…県産食材を使ってオリジナルギョーザ作り【香川】

2020.10.28

香川ならではの新グルメで集客を…県産食材を使ってオリジナルギョーザ作り【香川】

最初はカリッと、あとからモチモチとした食感が楽しめます。讃岐うどんの原料で作った新しいグルメ「讃岐餃子」が登場し、コロナ禍で打撃を受ける飲食店を盛り上げようとしています。

ギョーザの皮の原料は、讃岐うどんに使う香川のオリジナル小麦、さぬきの夢。
中には香川特産のオリーブ豚と県産レモンを入れています。

(前川裕喜記者)
「早速いただきます。焼いた方はカリッとしていて反対側はモチモチ。上品な肉のうまみがあふれている。さらにレモンの香りもさわやかで非常においしい」

新しいグルメ、讃岐餃子を売り出すのは県内の中国料理店で作る組合です。

さぬきの夢で作った皮をベースに企画に参加する18の店が県産食材を使ってオリジナルのギョーザを作りそれぞれの店で提供します。焼きギョーザのほかうどんに近いモチモチ食感を楽しめる水ギョーザもあります。

(中国料理北京本館 中井和人さん)
「うどんで使っている小麦なら餃子でもおいしい。それが香川の中華料理の讃岐餃子だとPRしたい」

新型コロナの影響で県内の中国料理店も客足が落ちていて、うどん県ならではの新しいグルメで集客を図りたい考えです。

(香川県中華料理生活衛生同業組合 高照惠理事長)
「(コロナで)3月くらいから大変な思いをしてこの12月の忘年会シーズンもダメだろうと思う。讃岐餃子のキャンペーンで本当にいいお店があると知ってもらいたい」

香川の魅力と店の期待が包み込まれた讃岐餃子。
11月から県内18の店舗で提供されます。