新型コロナウイルスの感染拡大に関連する解雇や雇い止めが１０月２日時点の累計で岡山・香川であわせて約１０００人に上ることが厚生労働省の調べで分かりました。

厚労省は全国の労働局などからの聞き取りや報告を基に毎週、新型コロナに伴う雇用への影響をまとめています。

１０月２日時点の累計で雇用調整を行う可能性がある事業所の数は岡山県で１２４６事業所、香川県で３５５事業所。新型コロナに関連する解雇や雇い止めはすでに予告したものを含めて岡山県で前の週より２２人増えて７５０人、香川県で１０人増えて２５３人に上っています。

解雇や雇い止めは特に岡山県では２０２０年５月末の時点に比べ約６倍に増えていて雇用への影響が深刻になっています。