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ペットと最後まで一緒に 動物愛護のパネル展開催【岡山・総社市】

2020.09.26

ペットと最後まで一緒に 動物愛護のパネル展開催【岡山・総社市】

ペットと最後まで一緒に生きる大切さを伝えようと、イヌやネコの写真が並ぶパネル展が総社市で開催されています。

多頭飼育の現場から保護されたちくわちゃん、7歳。安心した表情で飼い主のそばにいます。

(飼い主は)
「家族として受け入れた時には生涯面倒見るっていう気持ちで(他の飼い主にも)引き取ってほしい」

公園に捨てられていたこむぎちゃんはまだ2歳。今は元気いっぱいです。

(飼い主は)
「大切にこれからも寄り添っていきたい」

岡山市のNPO法人が開いたパネル展では、保護されて幸せに暮らすペットや、殺処分の時を待つイヌやネコの写真、約150点が並んでいます。
岡山県内では昨年度、イヌやネコ、106匹が殺処分されていて、愛情と責任を持って最後までペットと暮らす「終生飼養」を呼びかけています。

(犬猫愛護会わんぱーく 吉田照明理事長)
「幸せそうなイヌやネコも元は保護猫、保護犬。幸せな家庭が見つからなければ殺処分ということもあったかもしれないので、一緒に考えていただければ」

このパネル展は、27日まで総社市の農マル園芸吉備路農園で開かれています。