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2020.09.20

命の大切さ学んで 動物愛護フェスティバル【香川・高松市】

9月26日までの動物愛護週間に合わせ、保護されたイヌとのふれあいを通じて子どもたちが命の大切さを学ぶイベントが20日、高松市で開かれました。

(聴診器を使ったやりとり)
「心臓の音聞こえる?もうちょっと上の方にするとスースー音がする」

聴診器を通じて聞こえてくるのは子犬の呼吸や心臓の鼓動です。高松市の動物愛護センター、しっぽの森が命の大切さを学んでもらおうと開いたイベントです。会場にはしっぽの森で保護されているイヌと触れ合うコーナーや実際の手術器具を使って獣医師体験ができるコーナーなどが設けられました。

(参加した子供は)
「手術する人(獣医師)が大変なことが分かった」
「イヌを飼うことになったらしっかり世話をしたい」

香川県はイヌの殺処分数が2018年度まで6年連続全国ワーストで、センターは
イベントを通じてペットの適正な飼い方を伝えたいと話していました。