秋の４連休、シルバーウィークがスタートし、ＪＲ岡山駅の新幹線ホームにはマスク姿で県外に出かける利用客の姿が見られました。

（神戸へ行く人）
「親戚の集まりに行く」「公園で遊びたい」

ＪＲ西日本によりますと、山陽新幹線の先週末の利用者の数は前の年と比べ２６％と、新型コロナウイルスの影響で大きく減少しています。
一方、４連休で指定席を予約した人の数は、１８日時点で新幹線・在来線ともに前の年に比べて約５割となっていて、全体としては回復傾向にあるということです。

（ＪＲ西日本岡山支社　高原晃広報室長）
「今年のお盆期間の指定席予約席数が２割だったので、大きく回復してきている。マスクや大声で話さないなどのマナーを守って安全に利用してもらいたい」

ＪＲ西日本では、今後もイベントの制限緩和やＧｏＴｏトラベルの東京追加などでさらなる利用者の増加につなげたいとしています。