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安定した仕事ぶり。加藤官房長官新政権での職務をスタート【岡山】

2020.09.17

安定した仕事ぶり。加藤官房長官新政権での職務をスタート【岡山】

9月16日、発足した菅内閣で官房長官に就任した衆議院岡山5区選出の加藤勝信さんです。新政権のキーパーソンは初めての定例会見で安定した仕事ぶりを見せました。

就任から一夜明け、自宅前で取材に応じた加藤官房長官。落ち着いた表情で強い決意を語りました。

(加藤官房長官)
「国民の目線に立って思いに応える政策を具体的に出していくとことがこの内閣の使命。しっかり果たせるよう官房長官としてもその役割を果たしていきたい」

官房長官が行うのは政府全体の調整、そして政権のスポークスマンとしての記者会見です。前任の菅総理が3000回以上こなしたというその定例会見に初めて臨みました。

(加藤官房長官)
「国民の目線に立った政治が行われているのかということと、この場を使って政府が何を考えているのかしっかりコミュニケートしていくことが非常に大事」

新型コロナ対策や縦割り行政の問題点、外交問題まで記者からの質問は24分間、多岐にわたりました。担当大臣も兼ねる拉致問題については、小泉元総理が北朝鮮を訪問して9月17日で18年を迎えることを踏まえてこう話しました。

(加藤官房長官)
「具体的な進展がなかったことは忸怩たる思い。国際的な連携も含めてこの問題の解決に向けて取り組む」

いよいよ本格始動した菅新内閣。
加藤官房長官は堅実な仕事ぶりで政権の要としての職務をスタートさせました。