OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
香川県内で用水路に転落死亡する事故多発…防止へ初の検討委員会【香川・高松市】

2020.09.02

香川県内で用水路に転落死亡する事故多発…防止へ初の検討委員会【香川・高松市】

香川県内で2020年に入り用水路に転落して死亡する事故が多発していることから、効果的な対策を探ろうと、9月2日、高松市で検討委員会が開かれました。

県内の自治体の道路担当者が顔をそろえた初めての検討会では、まず現状が報告されました。

香川県はため池が多く、道路に沿って農業用の水路が張り巡らされています。用水路などに転落して死亡する事故は、毎年、3件から6件発生していますが、2020年は7月末の時点ですでに6件報告され、深刻な状況になっています。

こうした状況を踏まえ会では県がガードレールや柵の設置など、これまでの対応策を例に挙げて紹介しました。今後は、各自治体ごとに地元の危険箇所を再度点検してハード対策を実施したり、チラシの作成などのソフト対策に役立ててもらうことにしています。