香川県は、新型コロナウイルス対策で、事業者を応援する補助金を２３億円増額することを決めました。

８月３１日の朝、対策本部会議で決まったものです。

県は、テレワークなどの感染対策や経済を回復させる新規事業に力を入れる事業者に最大１５００万円を補助します。この補助金には予算の１０倍となる７３億円分の申請があったことから、２３億円を増額し、総額３０億円にすると発表しました。

先導性や波及性などを審査し、９月中に交付先を決める予定で、増額分の財源は、国の感染症対応地方創生臨時交付金の活用を見込んでいます。また会議では、５０００人もしくは収容人数の５０％の少ない方を上限としていたイベントの人数制限について、８月末までとしていた期限を、９月末まで延長することを決めました。