コロナ禍で試行錯誤が続くのが就職活動です。８月２６日、対面形式での大規模な合同面接会が高松市で開かれました。

（報告　小野修司）
「面接は企業の担当者と学生の１対１で行われ、その間にはアクリルパネルが設置されている。例年の合同面接会と比べるとかなり様子が違う」

香川県内最大規模の合同就職面接会、かがわーくフェア。入場前には検温と接触確認アプリのチェックなど感染防止対策が徹底されました。
企業にとって、対面で学生を面接できる機会は貴重とあって参加企業は予定の８０社から２０社増え約１００社となりました。オンラインでの面接など異例な選考を強いられる２０２０年の採用活動、企業や学生の間にも戸惑いが続いています。

（イエローハット人材採用チーム　児玉修一課長）
「学生と接する機会が無い（対面式の面接は）今年（2020年）初めて今年（2020年）は正直苦戦している」

（参加した学生）　　　　　
「ウェブだと表情などが分かりにくいので難しいこういう機会を設けてくれると助かる」

主催した県や香川労働局は、今後、対面での面接会の開催は未定としていて、手探りの就活が続きそうです。