2020.08.25
崩落した丸亀城石垣…復旧が半年ほど遅れると発表【香川・丸亀市】
西日本豪雨などで大規模に崩落した丸亀城の石垣について、市が2023年度末を目指している復旧が半年ほど遅れる見込みとなりました。
(丸亀市 梶正治市長)
「当初より遅れる。今のところ6カ月程度の遅れ」
丸亀市の梶市長が8月25日の定例会見で明らかにしました。丸亀城では2018年の西日本豪雨や台風の影響で南西にある石垣が崩落し、約6000個の石が被害を受けました。
市は崩落から5年後の2023年度末を目指し復旧を進めていますが、完成が半年ほど遅れる見込みとなりました。斜面が想定よりもろく安定させる工事が必要になったことや斜面から見つかった古い石垣の取り扱いに時間がかかったことが主な要因です。
さらに新型コロナによるテレワークなどで業者の工事の設計作業に遅れが出たことも響きました。
(丸亀市 梶正治市長)
「短期間で市民が期待しているうちに完成させたい思いはあるが安全性あるいは新たにできた石垣が壊れないようにするのも重要なのでその辺りをおろそかにできない」
市は今後、完成の遅れについて市民向けに説明する機会を設けたいとしています。
(丸亀市 梶正治市長)
「当初より遅れる。今のところ6カ月程度の遅れ」
丸亀市の梶市長が8月25日の定例会見で明らかにしました。丸亀城では2018年の西日本豪雨や台風の影響で南西にある石垣が崩落し、約6000個の石が被害を受けました。
市は崩落から5年後の2023年度末を目指し復旧を進めていますが、完成が半年ほど遅れる見込みとなりました。斜面が想定よりもろく安定させる工事が必要になったことや斜面から見つかった古い石垣の取り扱いに時間がかかったことが主な要因です。
さらに新型コロナによるテレワークなどで業者の工事の設計作業に遅れが出たことも響きました。
(丸亀市 梶正治市長)
「短期間で市民が期待しているうちに完成させたい思いはあるが安全性あるいは新たにできた石垣が壊れないようにするのも重要なのでその辺りをおろそかにできない」
市は今後、完成の遅れについて市民向けに説明する機会を設けたいとしています。