夏休みににぎわいを見せる海水浴場ですが２０２０年は多くが開設を中止しています。岡山県で最も人出が多い玉野市の渋川海水浴場、お盆休みの８月１３日はどうだったのでしょうか。

マスク姿の人に、日よけのテントも間隔をあけて。
玉野市の渋川海水浴場には、１３日も家族連れなどが海水浴に訪れていました。

２０２０年は感染防止のため、初めて開設が中止された渋川海水浴場。
イベントが開催されないほかシャワーや更衣室、休憩所は使用できません。

（去年（2019年）のにぎわい）　　　
「子供飛び込む」
　　
県の内外から毎年、数万人が訪れますが、２０１９年のお盆と比べても２０２０年はご覧の通りです。

海の家として海水浴客をもてなす「浜茶屋」です。
７年程前からこの場所で営業していますが、２０２０年は海水浴客が今までで最も少ないといいます。

（浜茶屋大賀拓郎さん）　　　　
「見る限り７年間で１番少ない。どこの業界もそうだが、サービス業や接客業は仕方ないのかなと思う」

例年と違い、静かな夏となった渋川海水浴場。２０２０年は監視員を配置しておらず、県や玉野市では安全の面から遊泳を自粛するほか海岸では３密を避けるよう呼びかけています。