親子で夏休みの思い出を作ってもらおうと、路面電車の運転手が体験できるイベントが岡山市で始まりました。

（運転体験教室）
「まず右手のブレーキをゆっくり緩めながら、左手はそのままで、右手だけこっちに戻す」

夏休み恒例の運転体験ですが２０２０年は感染防止のため、親子など１組ずつ路面電車を貸し切って行われています。
運転席に座ってブレーキなどの操作を教わりながら実際に路面電車を走らせます。

８月１３日は事前に応募した小学生の親子が参加し車庫の中の約５０メートルの距離を往復して３０分間、運転を体験しました。

（参加した児童）
「電車好きです、ブレーキでゆっくりとまるところが楽しかったです」

（児童の親）
「２人とも初めて電車を運転させてもらったんですけど、本当にこれだけ大きな電車が自分の操作で動くというところ、感動しました」

このイベントは岡山電気軌道が企画しているもので８月２８日まで親子など１６組が参加します。