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昔ながらの知恵で環暑さ対策「打ち水大作戦」打ち水の効果で涼を体感【香川・高松市】

2020.07.28

昔ながらの知恵で環暑さ対策「打ち水大作戦」打ち水の効果で涼を体感【香川・高松市】

7月28日は日差しは強くなかったものの気温は上昇し香川県を中心に各地で30℃を超える真夏日となりました。高松市では「打ち水」で涼を体感するイベントが行われました。

集まったのは昼休みのサラリーマンや浴衣姿の女性たち。
掛け声に合わせてたらいの水をまきます。高松シンボルタワーで開催されたのは毎年恒例の「打ち水大作戦」。昔ながらの知恵で環境にやさしい暑さ対策を実践しようというイベントです。
2020年は感染拡大防止のため参加者は50人に制限されましたが、打ち水の効果はしっかり発揮されました。

(結果発表)
「水を打つ前が34.3℃、打った後が32.3℃です。皆さんの打ち水で気温が約2℃下がりました」

(参加者)
「天気を心配していたが晴れて良かった。家でも打ち水をやって季節を楽しめれば」
「2℃も下がってびっくり。普段打ち水をあまりやらないので。水の効果ってすごいよね」

民間の気象情報会社、ウェザーニューズによりますと、四国地方は7月29日にも梅雨明けする可能性が高いということで夏本番まではもうすぐです。