ＧｏＴｏキャンペーンを利用した旅行で岡山県を訪れた人が土産物の購入などに使える「地域共通クーポン」について、加盟店への登録を呼び掛ける説明会が７月２７日、岡山市で開かれました。

中国運輸局が開いた説明会には、岡山県内の観光協会や旅館組合などの担当者約６０人が集まりました。
「ＧｏＴｏキャンペーン」では、７月２２日から始まった宿泊料金の割引に続き、９月以降、旅行先の土産物店や観光施設などで使えるクーポン発行の準備が進められています。
クーポンが使える加盟店になるには事前の登録が必要なことが説明されましたが、その登録がいつ始まるのかなど詳細は決まっておらず、参加者からは戸惑いの声が聞こえました。

参加者（宿泊業）
「明確な答えをしてほしかったが、まだ観光庁から降りてきていない情報も多々あるようで困惑している」
「何よりお客様が理解が進まない中でスタートしてしまったのが一番問題、ＧＯＴＯがあろうがなかろうが、しっかりお客様にゆっくりくつろいでもえらえるように宿泊施設として提供していきたい」

説明会は、順次全国で開かれる予定です。