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4列シートの高速バスに飛沫感染防ぐ間仕切り設置【岡山・岡山市】

2020.07.27

4列シートの高速バスに飛沫感染防ぐ間仕切り設置【岡山・岡山市】

バスの座席の間にあるのは飛沫感染を防ぐパーティションです。岡山市の両備グループが7月27日から高速バスに設置を始めました。

(報告 中島悠希記者)
「長時間乗車することの多い高速バス。座席の間にパーティションを置き、飛沫感染を防ぎます」

両備グループが4列シートの高速バスに7月27日から設置を始めた飛沫感染防止のパーティションです。
県外移動の制限が解かれた6月から通路側の席を使わず運行していましたが、8月1日から大阪便の座席数を元に戻すのに合わせ、乗客に安心して利用してもらおうと設置しました。隣の乗客からの感染を防ぐほか、座席を倒した場合、後ろに座る乗客からの飛沫も防ぎます。

(両備HD 今田己知也さん)
「感染防止対策を日々考えて工夫しながら強化。安心して利用してもらえるよう取り組みたい」

両備グループは8月以降順次、4列シートの全ての車両にパーティションを設置することにしています。