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接待を伴う飲食店勤務の20代男性新型コロナ感染…いわゆる「夜の街」に感染拡大【岡山・岡山市】

2020.07.21

接待を伴う飲食店勤務の20代男性新型コロナ感染…いわゆる「夜の街」に感染拡大【岡山・岡山市】

接待を伴う飲食店でまた、感染確認です。岡山市は7月21日、市内に住む20代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。男性は接待を伴う飲食店の従業員で、いわゆる「夜の街」での感染拡大が懸念されます。

感染が確認されたのは岡山市北区の接待を伴う飲食店に勤務する20代の男性です。岡山市によりますと男性は勤務中だった7月18日に40度の熱が出て、7月20日、新型コロナの感染が確認されました。
海外や県外への移動歴はなく感染源は不明です。濃厚接触者は同居する職場の同僚など3人で、客は現時点では含まれていません。接待を伴う飲食店を巡っては市内の別の店で5人の感染が確認され、県内初のクラスターが発生しました。

市はここでもクラスター発生の可能性があることなどから、この男性以外の従業員18人全員を検査する予定で、市内のいわゆる「夜の街」に感染が広がっている可能性を指摘しました。
岡山県内で感染が確認されたのは8日間連続で感染者は43人になりました。

一方、7月20日、感染が確認された倉敷市の20代の女性は倉敷市の川崎医科大学附属病院の職員だったことが分かりました。

倉敷市によりますと濃厚接触者の職場の同僚5人と入院患者4人については検査の結果、全員が陰性でした。