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「バックウォーター現象」防げ!山の掘削進む 合流点付け替え工事公開【岡山・倉敷市】

西日本豪雨から2年を前に、倉敷市真備町の小田川と高梁川の合流点を下流に付け替える工事の現場が6月30日、報道陣に公開されました。新たな水の通り道を作るための山の掘削が進んでいます。

(報告 新田俊介記者)
「私が今立っているのが掘削されている山です。この真下が小田川の新たな水の通り道となります」

掘削されているのは小田川と高梁川の合流点近くにある南山です。元々は高さ76メートルでしたが、通常の河川工事で使われる重機の6倍の大きさのものを使い、現在は高さ約50メートルまで掘削が進みました。

最終的には山を削り取り水を通します。2020年1月の映像と比べると、山が低くなったことが分かります。この工事は真備町を横断するように流れる小田川と高梁川の合流点を付け替えるものです。

柳井原貯水池を経由させ約4.6キロ下流を新たな合流点とすることで高梁川が小田川の流れをせき止める「バックウォーター現象」の影響を抑えて流れをスムーズにするのが目的です。

(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 正木俊英副所長)
「ここまでは順調。早期に完成させて真備町の安全安心につなげたい」

掘削は2022年度まで、付け替え工事が完了するのは2023年度の予定です。

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