2020.06.19
貴重!タコの絵が描かれた“昔のくすり袋” …総社市まちかど郷土館(金バク!2020年6月19日OA)
総社の薬の歴史
総社市まちかど郷土館には、かつて薬の町として栄えた総社市の歴史が、多数展示されています。今のように、薬を包むカプセルが無かった頃、代わりに使われていたもの、分かりますか?
答えは「貝殻」。
2枚貝の中に薬を入れ、現代のカプセルのような使い方をしていたのです。
貝の口はしっかりと閉じるので湿気を防ぐことができたのだとか。
このほかにも、明治時代の薬製造機なども展示しています。
棒状にした薬剤を並べ、ふたをし前後に引くと…瞬時に錠剤の出来上がり!
施設情報
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総社市まちかど郷土館
- 住所:総社市総社2-17-33
- 電話:0866-93-9211
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:月曜日(祝日の時は翌平日)
備中売薬などの歴史的な資料が多数展示されている。
※2020年6月19日現在の情報です