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2020.06.18

矢掛町から魅力発信!新たな特産品へブラックベリー初収穫【岡山・矢掛町】

岡山県矢掛町の畑で2019年から栽培が始まったブラックベリーが初収穫を迎えました。育てたのはバングラデシュ人の男性、町の新たな特産品へ第一歩を踏みだしました。

ようやく実った濃い紫色の果実。この町で迎える収穫は初めてです。
(カリム・ジアゥルさん)
「こちらにブラックベリーの畑があります」
矢掛町にある20平方メートルの畑で収穫を迎えたのは、ブラックベリーです。強い酸味とほのかな甘みが特徴で、ビタミンや食物繊維も豊富に含まれています。
町の特産品にしようと、地域おこし協力隊員のカリム・ジアゥルさんが2019年から栽培を始めました。
(カリム・ジアゥルさん)
「岡山のブドウ、岡山のモモと同じでブラックベリーも広がって矢掛のブラックベリーを作るのが夢」
カリムさんは元々母国、バングラデシュで糖尿病対策の研究に携わっていました。甘味料の元になる植物、ステビアを研究するため岡山を訪れ、ブラックベリーの研究も始めました。矢掛町を知ったのは、町の祭りに参加した時。人の温かさに触れ2019年、家族で移住しました

カリムさんのブラックベリーは、形を変えて広がりつつあります。町内の施設で先週から販売が始まったのは、ケーキの甘みとベリーの酸味がほど良くマッチしたチーズケーキです。温かく迎えてくれた町に恩返しするために。いつか特産品になって町が元気になることがカリムさんの願いです。
(カリム・ジアゥルさん)
「矢掛でいいものができました、私もやってみたい、皆さんが一緒にやることで意味が生まれる。矢掛から岡山、岡山から日本、できれば海外へと広げたい」
母国から4000キロ離れた矢掛町で奮闘する男性。町への思いを込めながら、ブラックベリーの収穫を6月いっぱい続けます。

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