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梅雨の晴れ間は厳しい暑さ…マスク着用で熱中症の注意を気象台が警鐘【岡山・香川】

2020.06.17

梅雨の晴れ間は厳しい暑さ…マスク着用で熱中症の注意を気象台が警鐘【岡山・香川】

6月14日までの雨から一転、6月15日は梅雨の晴れ間となりました。岡山市は真夏日になり厳しい暑さでしたが16日はさらに暑くなる予想で気象台は熱中症に注意を呼び掛けています。

岡山・香川は高気圧に覆われて晴れ各地で気温もぐんぐん上昇しました。
(北村アナ)
「午後2時過ぎの岡山駅前です。気温は手元の温度計で31度ほどです。風が吹いていますがそれでも暑い」
高梁市で30.4℃岡山市で30.3℃と真夏日を記録。そのほかの地点でも6月下旬から7月中旬並みの厳しい暑さとなりマスクが体にこたえます。
(まちの人は)
「マスクをしていると汗で化粧がよれる」
「マスクで不快な暑さ」
  
岡山市北区にあるかき氷専門店では暑さをしのぐ人の姿が。
(客は・・・)
「暑いから来た。」
各地の消防によりますと15日は岡山で2人、香川で3人が熱中症の疑いで搬送されたということです。16日はさらに暑くなり予想最高気温は岡山・香川ともに33℃の予想です。
この時期は体が暑さに慣れていないうえマスクの着用で熱が体にこもりやすいため
気象台や環境省はこまめな水分補給のほか屋外では状況に応じてマスクを外すようにして熱中症に注意するよう呼びかけています。

環境省は屋外で2メートル以上の距離が確保できる場合はマスクを外すこと、マスクをしているときは強い負荷がかかる作業や運動は避けることを呼び掛けています。