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ビズワン!「ミライビト」5月23日放送
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ビズワン!「ミライビト」5月23日放送

次世代を担うキーパーソンの働き方や考え方に迫る「ミライビト」のコーナー。

新型コロナウイルスの感染拡大で広がりつつある在宅勤務、「テレワーク」の普及に取り組む男性を取材しました。

ウェブ会議システムで離れていても会話はスムーズ

毎朝の営業会議。実はこの会議、参加者は3人だけではありません。

(ウェブ会議の様子)
「年齢層の高い方はパソコンや社用携帯の使い方がわからないから」
「セミナーの種類がたくさんあったほうがいろんな提案ができるだろうし」

画面に映るのはテレワークの社員たち。専用のウェブ会議システムを使い離れていても会話はスムーズです。新型コロナウイルスの感染防止対策としてテレワークが広がりを見せる中、このテレワーク市場に大きなビジネスチャンスを見出しているのが今回のミライビト瀬尾直樹さん(40)です。

(瀬尾さんインタビュー)
「今、コロナの影響の中、お客様先に訪問できないのを防いだり、社内で密にならないという意味で非常にメリットがあると思います」 

瀬尾さんが勤務するのが岡山市南区のワークスマイルラボ。中小企業向けに業務の効率化など働き方についての提案をする会社です。なかでも今、最もニーズが高いのがテレワーク。ワークスマイルラボでは4年前からテレワークを導入。おととしには総務省のテレワーク先駆者百選の最上位の賞を受賞しました。

(瀬尾さんインタビュー)
「ゆっくり2年くらいかけてテレワークの普及が本来の流れだったが、コロナで2年分が前倒しになったと思う。多くの中小企業が混乱しているだろうし、事業継続に悩まれているので(自分たちの経験を)良い部分、悪い分包み隠さず案内する」

新型コロナの影響で企業のテレワークへの意識が高まり、導入に向けての問い合わせが急増しているのです。マーケティング室のマネージャーを務める瀬尾さんの業務は取引企業のニーズを営業現場から聞き取り新たな企画を立ち上げることです。テレワークへの関心の高さをいち早く感じ取った瀬尾さんは、今年3月から、テレワークの活用方法などを伝えるセミナーをウェブ上で立ち上げました。この日は、新たな内容についての打ち合わせです。

(次回講師のBizサポ 佐藤道康社長)
「いかに事業を止めないかということをテーマに盛り込んでも面白いかと思う」
(瀬尾さん)
「確かにBCP(事業継続計画)は今まで優先度が低いので、今のコロナの感染が拡大する時代とも合わせて表現をひねってみたいと思います」

ウェブセミナーには、これまでに全国から300社を超える企業が参加。培ったノウハウをビジネスにつなげることで売上に貢献しています。
(石井聖至常務インタビュー)
「もともと私たちはセミナーを自社にお招きしてやるのが当たり前だったが、コロナウィルスの影響でセミナーができないかなと思っていたがそこを(瀬尾さんが)いち早くウェブでやることができるということで今までやっていたセミナー以上のお客様をお呼びして大きな成果を上げてくれた」

テレワーク導入に向けて企業ごとに違う悩みや課題に合ったシステムを提案するのも瀬尾さんの大きな仕事の1つ。全国の工務店向けに商品開発や集客支援などを手がける岡山市の会社の要望は、図面を使った打合せが多く、双方から図面にアイデアを書き込むことができないかというものでした。瀬尾さんたちは、画面上で図面のやりとりや書き込むことのできるシステムを提案し、会社も導入を決めました。

(ジャパンアイディアホーム河田渉さん)
「遠く離れている人とも実際に画面を共有して1つの情報に対して意見交換ができるのはメールではできなかったので、その部分が解消された」

厚生労働省によりますと、先月中旬までのテレワークの導入率は全国平均で約27%、東京では50%を超えていますが、岡山は、5.5%にとどまっています。

(瀬尾さんインタビュー)
「(導入を考えるとまだまだこれからというところが多いんですよね?)テレワークで仕事をしてくれるのか、仕事をしているのかという悩みがあるし、どうやって使ったらいいのかという心配もある」

このほかにも導入費用や慣れない環境で生産性が落ちるのではという懸念が導入のネックになっているといいます。そんな企業側の心配を払拭するために瀬尾さんが提案しているのがテレワークの「見える化」です。在宅勤務の社員の様子を常に社内のモニターに表示したり…。

(瀬尾さんインタビュー)
「社員の日ごとのパソコンを立ち上げた時間と閉じた時間、実際に作業していた時間がわかるようになっている。その中でもどういった作業をしていたのか細かく出る。(そうすると一緒に机並べていなくても何をしているか上司は管理できるわけですね)」

ウェブ上で営業活動も!リモートワークの可能性

さらに外出の自粛で取引先にいけない中、ウェブ上でできる営業活動もあるといいます。

(体験キャスターの体験)
「初めまして岡山放送の篠田と申します。よろしくお願いします」

初対面との相手とは・・・。

(瀬尾さん)
「お名刺出させて頂いてよろしいですか?」
(篠田キャスター)
「離れていますが?あっ、画面上に名刺が出るんですね」

テレ2

会話の内容をメモできたり、資料を画面上で共有することもでき営業活動も見える化できます。

(瀬尾さんインタビュー)
「(テレワークは)最終的には生産性が高まるので、企業にとっても良いし、個人にとっても残業が減るのでプライベートの充実にもなるので大事だと思う」


非常時の事業継続だけでなく新たな働き方への可能性も広がるテレワーク。普及をけん引するミライビトの思いは。

(瀬尾さんインター)
「テレワークを活用したビジネスモデルを共有させて頂いて全国でテレワークがもっともっと活性化されるようになり
日本を元気にしていけるように頑張っていきたい」

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