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西日本豪雨災害関連死新たに1人認定へ【岡山】

2020.05.29

西日本豪雨災害関連死新たに1人認定へ【岡山】

2018年の西日本豪雨のあとに死亡した倉敷市の1人が避難生活のストレスや環境の変化が原因の災害関連死に新たに認められる見通しとなりました。

災害関連死に認められる見通しとなったのは、倉敷市の80代の1人です。28日夜、岡山市で開かれた医師や弁護士などの専門家による審査会で、死亡した原因と西日本豪雨の間に因果関係が認められると判定されました。今後、倉敷市が災害関連死と認めた場合、最大500万円の災害弔慰金が支給されます。審査会ではこのほか倉敷市の3人と新見市の1人についても審査されましたが、基準に該当しなかったということです。

これで西日本豪雨による岡山県内の災害関連死は28人となる見通しです。