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毎週月曜~金曜午後6時14分からはOHK Live Newsです。キャスター岸下恵介 森夏美 天気キャスター北村麗 スポーツキャスター渡邊大祐

2020.05.19

毎週月曜~金曜午後6時14分からはOHK Live Newsです。キャスター岸下恵介 森夏美 天気キャスター北村麗 スポーツキャスター渡邊大祐

マスク着用で熱中症リスクは・・?

OHKアナウンサーの岸下恵介です。先日、ニュースで取り上げたのが「マスク着用による熱中症リスク」です。5月12日(火)午後2時頃、手元の温度計は30℃を超えていました。まちではマスクを着用した多くの人が行き交います。日中の気温がぐんぐん上がるこれからの時期、マスク着用で熱中症リスクはどうなるのか取材しました。

専門家は熱中症リスクが高まると指摘

岡山大学スポーツ支援室の鈴木久雄教授にお話を伺うと「マスクをすると息が外に出にくく、これだけでも体温を下げることができないので熱中症リスクが高まる」ということです。人は体温が上がると、汗をかいたり、皮膚温の上昇や呼吸などによって外気に熱を逃がし、体温を下げます。マスクを着用すると、口や鼻から逃がす熱の量が減るため、体温が下がりにくくなるそうです。

熱中症対策として私たちができること

①日陰などでこまめに休憩をとること
②周りに人がいないところで定期的にマスクを外して熱を逃がすこと
③水分補給・塩分補給を意識的に行うこと
④運動時間を少なくする
⑤体調が悪いときは運動しない

これから急激に暑くなっていくことが予想されます。皆さん、熱中症リスクにも気を遣いながら気を付けていきましょうね!