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高梁川水系も水不足の懸念…貯水率が40%を下回れば取水制限も…総社市渇水対策会議【岡山】

2022.07.08

高梁川水系も水不足の懸念…貯水率が40%を下回れば取水制限も…総社市渇水対策会議【岡山】

岡山県西部の高梁川水系でもダムの貯水率が低下しています。総社市は、7月8日、渇水対策会議を開き、今後の対応を確認しました。

会議には、総社市の片岡市長や市の農業委員らが出席し、ダムの貯水状況や今後、実施される可能性がある取水制限までの対応を確認しました。

高梁川水系の6つのダムの8日午前9時現在の貯水率は55.3%で、平年を30ポイント以上下回っています。

今後、貯水率が40%を下回れば、取水制限が実施される見通しということです。

高梁川水系の6割近くを占める新成羽川ダムの貯水率は、すでに40%を下回っていて、総社市では、市民に節水を呼びかけています。

(総社市 片岡聡一市長)
「今年の夏は渇水が予想される。水を大切に使ってもらいたい。決して他人事ではなくみんなの水」