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“源平合戦ゆかりの寺”でナツツバキ見ごろ 早朝に咲き夕方には散ってしまう…【岡山・倉敷市】

2022.06.24

“源平合戦ゆかりの寺”でナツツバキ見ごろ 早朝に咲き夕方には散ってしまう…【岡山・倉敷市】

源平合戦ゆかりの寺として知られる倉敷市の藤戸寺で、ナツツバキが見ごろとなっています。

白く清楚な花が涼しさを感じさせてくれます。藤戸寺の客殿の中庭では、十数本のナツツバキが6月初旬から咲き始め、今が見ごろとなっています。

早朝に咲き、夕方には散ってしまうナツツバキは、平家物語でこの世の無常を表す「沙羅双樹の花」としてうたわれています。

沙羅の木は、本来別の樹木ですが、日本ではナツツバキが沙羅として知られています。

源氏と平家の戦いで亡くなった人を供養した源平合戦ゆかりの寺として知られる藤戸寺のナツツバキは、6月いっぱい見頃ですが、新型コロナの影響で、毎年開催されていた「沙羅の花を見る会」は3年連続で中止となり、2022年も一般公開はされていません。