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いつか災害は起きる…大雨シーズンを前に防災ボランティアが避難所で役立つ炊き出しを学ぶ【香川・高松市】

2022.06.12

いつか災害は起きる…大雨シーズンを前に防災ボランティアが避難所で役立つ炊き出しを学ぶ【香川・高松市】

梅雨の大雨や台風による災害のリスクが高まる時期を前に、高松市で6月12日、防災ボランティアの研修会が開かれました。

1合ずつビニール袋に入れたコメを大きな鍋で炊いています。水を節約でき、片付けの手間が省けるため避難所で役立つ調理方法です。

研修会には県の内外から約40人が参加し、被災者向けの炊き出しを学んだほか、救護車両の装備を見学しました。

災害が多発する中、ボランティアのニーズは年々、高まっていますが、コロナ禍で大規模な研修会ができず、今回は3年ぶりの開催となりました。

(参加した人は…)
「コロナ禍でも関係なく災害はやってくるのでこういう対策をするのは大事」
「知識がない人も多いと思うので自分の持つ知識で周りの人を助けたい」

研修会を企画した日本赤十字社香川県支部は、災害現場で指導役となるボランティアリーダーの養成にも力を入れたいとしています。