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2022.06.08

約1万8000株 初夏を彩る「ニッコウキスゲ」 丘陵地が一面黄色に…【岡山・鏡野町】

岡山県鏡野町の恩原高原で初夏の花・ニッコウキスゲが咲きはじめ、訪れる人たちの目を楽しませています。

丘陵地が一面、黄色に染まります。ニッコウキスゲが咲き始めたのは鏡野町上齋原にある恩原高原スキー場です。この花はユリ科で、初夏から夏にかけ山地の草原などで見られ、ラッパ状の花は朝開花し夕方にしぼみます。

ここに咲くニッコウキスゲは高原の魅力アップにつなげようと鏡野町が2015年から栽培しているものです。約50アールの植栽地には約1万8000株が植えられていて、現在は全体の3割ほどが咲き始めています。

高原の爽やかな風が吹く中、訪れた人たちは植栽地を散策したり写真を撮るなどして心地よい時間を過ごしていました。

(訪れた人は…)
「良いですね」
「日常を離れて精神的にリフレッシュ」

恩原高原に咲くニッコウキスゲは6月中旬まで楽しめそうです。