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2022.06.07

まるでジム…中学校の「剣道場」がトレーニングルームに アローズ&カマタマ共同利用【香川・高松市】

チームの活動拠点として閉校した中学校を一緒に活用している香川県内の2つのプロスポーツチームが、共同で利用できるトレーニングルームを整備し、6月7日、報道陣に公開されました。

ベンチプレスにランニングマシン。まるで本格的なスポーツジムのようです。

(河野有紀記者)
「こちらのトレーニングルームですが、かつて剣道場として使われていた場所につくられました」

バスケットボールB2の香川ファイブアローズとサッカーJ3のカマタマーレ讃岐は、2021年に閉校した高松市の鶴尾中学校跡を、チームの活動拠点として2022年4月から共同で活用しています。

新たに作られたトレーニングルームには約20台のマシンが完備されていて、スポーツジムの運営などを行う高松市の企業から全て無償でレンタルしています。

マシンは、両チームが共同で使用しますが、当面の間は新型コロナ対策として、時間帯を分けて使うということです。

(香川ファイブアローズ 兒玉貴通主将)
「一般のジムとも遜色ないし、専用として使わせてもらって本当にありがたいと思う」

(カマタマーレ讃岐 西野貴治主将)
「マシンもきれいで最新のものが揃っている。お互いに刺激し、高め合っていけたら」

両チームともに初となる専用のトレーニングルーム。充実した環境でさらなる飛躍を目指します。