OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2022.06.06

“5年ぶり”のプール授業へ 豪雨と新型コロナ乗り越え…ワクワクする夏が来る【岡山・倉敷市】

西日本豪雨の被災地、倉敷市真備町の小学校で、6月6日、プールの掃除が行われました。豪雨被害と新型コロナの影響で、例年通りプールの授業が行われるのは、5年ぶりです。

プール掃除に参加したのは、5年生と6年生の児童約100人です。児童たちは、プールの底にたまった泥をかきだしたり、ブラシで床を磨いて、きれいにしていきました。

豪雨被害に遭ったのは、今の5・6年生が、1・2年生だった時。プールの授業が始まってまもなくのことでした。改修された校舎で学校生活を再開した後、新型コロナの感染予防のため、プールの授業は2021年まで行われていなかったのです。

(児童は…)
「やっと川辺小学校のプールでできるのはワクワクする」
「みんな協力して楽しそうで、とても良いプール掃除になっている」

4年生以下の児童にとっては初めてのプール開きは6月17日です。豪雨と新型コロナを乗り越えた児童たちの夏が始まります。