OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2022.06.06

蒜山の初夏の特産品「ひるぜん大根」の収穫始まる 岡山や大阪などの市場に向け出荷【岡山・真庭市】

西日本有数の大根の産地、真庭市の蒜山地域で特産の「ひるぜん大根」の収穫が始まりました。

「ひるぜん大根」は高原の涼しい気候と水はけのよい火山灰の土壌を生かし、初夏から冬の初めにかけて毎年、収穫されています。現在9戸の農家が生産部会を作り、14ヘクタールで栽培していて、このうち、中蒜山の麓にある井藤文仁さんの畑でも収穫期を迎えました。

この時期に収穫される大根は2022年3月下旬に種をまいたもので、これから7月にかけ収穫作業がピークを迎えます。収穫された大根は選果場に運んで水洗いし、品質と大きさごとに分けて箱詰めします。6月6日は4戸の農家が約6400本を収穫しました。

(JA晴れの国岡山 蒜山大根部会協議会 井藤文仁部会長)
「この6月は自信を持ってお届けできる。おいしく食べてもらい、蒜山の初夏の特産品を味わってもらえれば」

2022年は生産部会全体で700トンの出荷を見込んでいて、大根は岡山や大阪の市場に出荷されます。