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2022.05.31

西日本豪雨の記憶を後世へ…被災住民が7月に展示会開催 1000枚以上の写真が集まる【岡山・倉敷市】

西日本豪雨で甚大な被害が出た倉敷市真備町の住民有志が、2022年7月に災害の記録を伝える展示会を開くことになり、準備が進められています。

展示会を企画したのは西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の住民たちです。

2018年7月、真備町では堤防が決壊し、地区の約3割が浸水するなど、甚大な被害を受けました。展示会では一般の人から募った災害当時のようすや復興の歩みを記録した写真や資料などを展示する予定です。実行委員会によりますと、すでに災害時のものを中心に1000枚以上の写真が寄せられているということです。

(水害伝承の展示会実行委員会 尾藤寿実事務局長)
「この展示会があると広報する過程の中でも、真備全体の人にもう一度西日本豪雨のことを思い出し、気を引き締めて、さらに後世に受け継いでいく」

実行委員会では写真や資料の提供を呼びかけています。