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2022.05.31

果物より甘い!? “生で食べられる”トウモロコシ シーズン到来! 【岡山・総社市】

総社市で、夏の味覚トウモロコシの収穫作業が始まりました。大きく育ち食べ頃を迎えたのはある人気の品種。その特長とは?

大きな黄色い粒がぎっしりと並ぶ、とれたてのトウモロコシ。実はこれ…

(そうじゃ地食べ公社 風早悟さん)
「このトウモロコシは、生で食べられる。生でとれたてをかじれる」

総社市の外郭団体、「そうじゃ地食べ公社」の風早悟さんの農業用ハウスでは、2022年もトウモロコシの収穫が始まりました。

栽培しているのは、約5000株の「ゴールドラッシュ」という品種で、皮が薄くて柔らかく、生で食べられるのが特長です。

(戸田奈沙記者)
「生でトウモロコシを頂きます。甘い!かなり濃厚な甘さです。皮が薄いので、全く口に残らず、食べやすく、美味しいです」

糖度は甘いもので、18度。一般的なメロンやイチゴなど、フルーツを上回る甘さです。

さらに、2022年は雨が少なく、日照時間が長かったため、例年より甘く仕上がっているといいます。

(そうじゃ地食べ公社 風早悟さん)
「収穫が始まると初夏は来たなと。まだ食べたことない人は、食べて甘さを実感してほしい」

トウモロコシは、大きさに応じて1本250円ほどで直売所など販売され、収穫は8月上旬まで続きます。