バスの移動時間で日頃の疲れを吹っ飛ばします。岡山市の両備グループは５月１２日、癒しの空間を提供する特別車両を発表しました。

バスの車内に入ると、森をイメージした空間が広がります。

両備グループが５月１２日発表したその名も「５月のモヤモヤふっ飛バス」。ゴールデンウィークが明け、忙しくなるこの時期にバスの移動時間でリフレッシュしてもらおうという企画です。

車内にあるモニターでは、美しい風景の映像が見られるほか、マイナスイオンを発生させる機械を置くなどして、癒しの空間を演出します。

両備グループでは、コロナ禍で苦境にある公共交通を盛り上げるプロジェクトとして、毎月、特別車両を運行しています。

今回はその第５弾です。

（両備グループ　松田敏之グループプレジデント）
「普段バスに乗らない人を対象に、新しいバスの魅力を感じてもらいたい」

このバスは、５月１３日から５月末まで岡山市内で運行されます。