2022.04.21
日本最古の芝居小屋「金丸座」大規模な耐震工事終了 22日から内部見学再開【香川・琴平町】
大規模な耐震工事を行っていた香川県琴平町にある日本最古の芝居小屋、金丸座の工事が終了し、4月21日内部が公開されました。
旧金毘羅大芝居、通称・金丸座は、国の重要文化財に指定されている日本最古の芝居小屋です。
現在の耐震基準に合わせるため、2020年から3月まで総工費2億2000万円余りの耐震工事が行われました。
(大野樹記者)
「舞台や客席部分は、こういった補強材が使われているが、そのほかは一見変化がない」
金丸座本来の景観を損なわないよう慎重に行われた今回の工事。古い土壁の中に、新たに合板を埋め込むなどして、建物は震度6強程度の揺れにも耐えられるようになりました。
(琴平町生涯教育課 山下敏信課長)
「工事前とさほど変わったように見えないが、それぞれに補強した跡が見える。小屋の強度が増したことを知ってもらい、また見学に来てもらえたら」
金丸座では22日から、一般向けの内部見学を再開するということです。
旧金毘羅大芝居、通称・金丸座は、国の重要文化財に指定されている日本最古の芝居小屋です。
現在の耐震基準に合わせるため、2020年から3月まで総工費2億2000万円余りの耐震工事が行われました。
(大野樹記者)
「舞台や客席部分は、こういった補強材が使われているが、そのほかは一見変化がない」
金丸座本来の景観を損なわないよう慎重に行われた今回の工事。古い土壁の中に、新たに合板を埋め込むなどして、建物は震度6強程度の揺れにも耐えられるようになりました。
(琴平町生涯教育課 山下敏信課長)
「工事前とさほど変わったように見えないが、それぞれに補強した跡が見える。小屋の強度が増したことを知ってもらい、また見学に来てもらえたら」
金丸座では22日から、一般向けの内部見学を再開するということです。