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空気が乾燥 火の元に注意を…「春の全国火災予防運動」を前に出発式【岡山・瀬戸内市】

2022.02.27

空気が乾燥 火の元に注意を…「春の全国火災予防運動」を前に出発式【岡山・瀬戸内市】

3月1日から春の全国火災予防運動が始まるのを前に、2月27日、瀬戸内市で啓発活動が行われました。

瀬戸内市消防本部には消防団員など約40人と消防車14台がそろい出発式が行われました。

瀬戸内市では2021年の1年間に16件の火災が発生していますが、2022年は2月26日までにすでに建物や山林など4件発生し1人が死亡しています。

(瀬戸内市消防署 梶原純一署長)
「春は空気の乾燥が一番(心配)。すぐに炎が拡大する恐れがある。重点的に火の取り扱いに注意してほしい。」

このあと消防団員たちは消防車に乗り込み広報活動に向けて市内各地へ出発していきました。

「『おうち時間 家族で点検 火の始末』。ちょっとした不注意が火事の元。火の取り扱いには十分に気を付けてください。」

春の全国火災予防運動は3月1日から1週間行われ、一人ひとりの普段の生活の中の防火意識や、地震、台風などの自然災害による火災対策などが呼びかけられます。