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2022.02.24

古代米「赤米クッキー」完成 栄養価高く健康的に…大学生と洋菓子店が共同開発【岡山・総社市】

古代米のルーツとされる赤米を使った焼菓子を、大学生と洋菓子店が共同で開発し、2月24日、総社市で完成報告会が開かれました。

(総社市 片岡聡一市長)
「古代を彷彿とさせる、語り継いでいける味」

淡いピンクに焼き上げられたこちらの菓子、総社市特産の赤米を使った「赤米クッキー」です。

古くから総社市で栽培されてきた古代米の一種、赤米を原料にして、栄養価の高い健康的な商品を作り出そうと、くらしき作陽大学の学生が出したアイデアをもとに、市内の洋菓子店、「シャルマン」が商品化しました。

(くらしき作陽大学4年 黒江晴陽さん)
「食べごたえがあって、味もシンプルで、食べやすいと思うので、これならいろんな人が 食べやすいのでは」

(共同開発した「シャルマン」 下村治美オーナー)
「(赤米は)思ったより使いやすくて、希望の色や味が出た。どんどん広がっていけばいい 。今はワクワクしかない」

「赤米クッキー」は、3月1日からシャルマンで販売されることになっています。