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2022.02.21

災害時にキャンピングカー利用へ 協定締結 支援活動の拠点としても…【岡山・香川】

四国経済産業局は災害時、被災地に派遣する職員の宿泊施設としてキャンピングカーをレンタル業者から借りる協定を結びました。

協定を結んだのは四国経済産業局と、キャンピングカーの販売やレンタルを行う高松市と倉敷市の2つの会社です。

南海トラフ巨大地震など大規模な災害発生時に2社が保有する12台のキャンピングカーを優先して借りる内容です。

大規模な災害の際にはホテルや旅館そのものが被災することが多いほかコロナ禍で宿泊施設を分散避難場所として利用することも見込まれ宿泊施設や移動手段の確保が課題となっています。

(四国経済産業局原伸幸局長)
「機動的、自立的に災害対応を行う体制を自ら作っていかないといけない」

四国経済産業局では宿泊施設だけでなく現地で24時間体制で業務が行える支援活動の拠点としても活用する方針です。