岡山市の池田動物園に飾られるチューリップを、市内の幼稚園児が育てることになり、球根とプランターの贈呈式が行われました。

これは池田動物園を支援しようと、岡山市の奉仕団体・岡山あげはライオンズクラブなどが企画したものです。

２月１５日は北区のつしま幼稚園に、チューリップの球根が植えられたプランターが届けられました。池田動物園では、園内を花で彩る取り組みが進められていて、園児たちが世話をしたチューリップはつぼみを付けた頃、動物園に運ばれます。

（園児からお礼）
「みんなで水やり頑張ります」

（園児は…）
「毎日水をあげて元気に育ってほしい。」
「きれいなお花が咲いてほしい。」

（岡山あげはライオンズクラブ　谷口真吾さん）
「何よりも自分たちが育てた花を動物園に見に来てもらう、親御さんも一緒に見に来てもらうことが一番価値がある。」

プランターは市内の１０の幼稚園に合わせて１００個が贈られ、園児たちが育てた色とりどりのチューリップは春の動物園で来園者を迎えます。